縫いさしのお仕事は糸を切り、針の穴に糸を通し、玉結びをし、裏表裏表と縫っていきます。
一連の作業を理解したり、完成させようという気持ちは集中力を育てます。
針の穴に糸を通す時の顔は真剣そのものです。縫いさしが好きな子は一年に50枚くらい仕上げるんですが取り組む姿勢ややる気は充分で、『できた!』の顔は満足感に満ちています。
2歳半から始めますが初めは先の丸い太い針から、巧緻性の発達に従いながら徐々に細くなります。
縫いさしも並縫いから返し縫い、かがり縫い、クロスステッチなどに少しづつ複雑になっていきます。
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