幼稚園にはそれぞれのマークがありますね。
同じようにみなさんのお家にもそれぞれのマークがあります。
それを家紋といいます。
家紋のお仕事の提示です。
教室では塗り絵や縫いさし、ハサミなどの家紋のお仕事を準備します。
Mさんはお彼岸に家族とお墓参りに行った時、お墓の家紋にすぐに気がつきました。
Mさんのお父様は、家に帰ってすぐに家紋の名前と由来について子どもたちと調べたそうです。
先祖がどんな思いで家紋を作ったのか?家紋に託す思いは何だったのか?
「家族で古に思いを馳せながら、楽しい時間を過ごすことができました。」とおっしゃって
ました。
先祖を知り、先祖を敬う気持ちは個を知るという事。
個を知ることは他を知る事にもつながります。
これはモンテッソーリの文化教育の目的である平和教育へとつながっていきます。
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